ある日突然

あたりまえに続いていくと思っていた未来は、ある日突然あたりまえではなくなってしまうことがあるらしい。

正直なところ、かなりショックだ。これからが心配だ。それは、本来の関係性以上に私やお子を含めたくさんお世話になったし、たぶん、オットの道標であり大きな支えになってくれていた人だと思うから。

出会いがあればいつか別れが来るのは当然で、友人ではないのだから、別れは突然やってくる。人生のターニングポイントっていうものはどうやら、自身の行動に起因せずあらわれたりもするものらしい。

「やりたい」を叶え続けること、「こうありたい」を実現すること、大事なものを守ること。100人いれば100通りの考え方があって、事情があって、選択がある。100通り同士は決して無関係ではなくて、互いに影響し合いながら絶えず変化していく。我が家はどう変化する?

いてほしい人ほどいなくなってしまう。悲しいけど真理だ。心から信頼できる人ってなかなかいなくて、大人になるにつれ何でも話せる相手というのはどんどん少なくなる。さらに、私たちの歳だと子育ての話ができる相手なんて会社の人くらいで、日々の何気ない出来事を共有できる相手が家族以外にいるのって、それを踏まえて味方になってくれる人がいるのって、とても大事なことだから、オットにとってのそういう相手がいなくなってしまうのってダメージだ。

こうして文字にするとネガティブなことばかり想像されて気持ちがずーんと重たくなるけれど、これはもう決定事項だから、受け止めて、とりあえず前に進んでみるしかないのよね。

いやしかし、人生って本当にいろんなことが起こる。昨日はお風呂の湯船の中にスマホを沈めてYouTubeを見るなどされたおかげでiPhoneのFaceIDの機能が壊れたし、今日は一週間頑張ったご褒美にセブンで大人用に買ってきた「シャインマスカット大福」のぶどうの絵を見てこれぼくの好きなやつ!!!と猛アピールの末ぶどうだけ食べられてしまった。我が家の船はまもなく大嵐に突入しそうだけれど、坊やが毎日ひたすらに可愛いから、私もオットもなんとかがんばれそうかな?無理は禁物ですがね。

いつの間にかあんよも上手になったぼく