なつやすみ、たくさんお出かけしたので記録を残そうかと。
車検完了直後のマイカーに乗ってじじばば家へ。途中のSAにて、信じられないくらい大きなお皿にのって出てきたあんかけ焼きそば。千と千尋の冒頭シーンを彷彿とさせる大きな角煮がON。三十路Otto、食べきれず。
晴れている日を狙ってプール&遊園地へ。自宅から張り切って持参したポケモンの浮き輪とともに参戦した屋外プールは最後のシャワーが冷たかったようで「もういい(リピなし)」とのこと。周辺に食事を取ることのできる場所が少ないため、園内の軽食屋で昼食を取ることにしたのだが、なんと商品(うどん)提供まで30分over!想定より昼食に時間がかかったが、せっかくなので遊園地で1000円分の乗り物券を購入しレーシングカーと汽車に乗った。Tsuma「(暑い中頑張った!という達成感とともに)今日楽しかった?」→ぼく「あんまり面白くなかった」→Tsuma「……」。親の心子知らずとはこのことか。
じじばばに甘やかされ、おもちゃを貢がれる。毎週日曜日、習い事のプールのあとにお昼ご飯を食べつつ録画したシンカリオンとブンブンジャーを観るのがルーティーンとなっているぼく。合間に流れるCMの策略にハマり、「暗いところで光る!」の謳い文句にきらきらと目を輝かせ、出発前から「ばらとむしんかりよん(ファントムシンカリオン)」を買ってもらうと心に決めていた。じじばば家到着後、念のためTsumaが近所のおもちゃ屋さんの在庫情報を検索したところ「品切れ」の表示!Ottoと相談しAmazonで手配し、無事翌日に届きましたとさ。日本の物流システムはすごい。親友のOji(Tsumaの弟)にも自慢できてよかったね。
台風一過でよく晴れた日、プールとムシさんに会うのとどっちがいい?と聞いたところ「ムシさん!」とのことだったので、車で1時間ほど田舎の山道を抜け、ムシさんたちと触れ合える森へGO。入場料を支払い中に入ると、クヌギの木が植えられ網で囲われたドームの中には想像の倍くらいの数のカブトムシやクワガタムシといったムシさんたちがいた。オス同士の熱いバトルをじっと眺めたり、Ottoから教えてもらった優しい触り方で木に登るカブトムシを掴んでみたりと、田舎の山奥でムシさんたちとの触れ合いを楽んだ。夏の暑さに弱いTsumaはヘトヘトだったが、途中見晴らしの良い山荘でお昼ご飯を食べ回復。屋内展示にはヘラクレスオオカブトやタガメ等、珍しい生き物もおりそちらも楽しめた。容赦なく掴みかかるキッズたちにお付き合いいただいたムシさんたち、ありがとう。
じじばば家に来た時に必ず立ち寄る遊び場では、ボールプールと競争レーンをひたすらリピート。OttoもTsumaも本気で参加したため、帰宅後盛大な筋肉痛に見舞われている。
じじばば家では美味しいごはんや花火を楽しんだ。今回の大ヒットメニューはマグロのお刺身。大人と同じものが食べられるようになり、外食のハードルも下がったこと、とても 嬉しい!Tsumaがじじばばとお盆のお墓参りに行っている間、Ottoがぼくを科学館に連れて行ってくれたのだが、プラネタリウムがえらく気に入ったようで、解説のお姉さんの真似をして家でショータイムを披露してくれた。ばばが1年分笑ったわと言っていた。孫パワーすごい。
じじばば家でのなつやすみを堪能し、帰りの道中でTsumaの高校の同窓会に付き合ってもらった。おんぼろプレハブ小屋で吹奏楽に打ち込んだあのころから早15年。大人5名、キッズ6名というメンバー構成での開催となり時の流れを感じる。まるで保育園のような同窓会で、ゆっくり話すという感じではなかったけれど、同級生の子どもたちとぼくとのふれ合いの機会がとても感慨深くうれしい時間だった。Ottoもぼくもお付き合いいただきありがとう!
そんなこんなで、我が家のなつやすみは間もなく終了だ。最後の数日は、家の片づけとスーパーの買い出し、日用品ストックの整備をする以外はアマプラで古いドラえもん映画を見たり、お昼ごはんをマックにしたり、Ottoと交代で昼寝をしたりしながらのんびり過ごした。これはこれで最高のなつやすみ。あっちこっちに連れまわし、ああ楽しかった!と満足感でいっぱいなのはきっとたぶん親のエゴだと思うけれど、ほんの一瞬でもぼくの記憶に残る時間になっているといいなあと思うTsumaです。