時代を超えて

本日は、子どもと二人きり、おうちに缶詰めな毎日の頼れる相棒「Eテレ」について。

見せ初めたばかりの頃は全然興味がなさそうだったのに、最近は、いないいないばあのピカピカブーや、おかあさんといっしょのからだダンダンに合わせて体をゆすってにこにこ楽しめるようになった怪獣さん。成長だなあ、と思うと同時に、よく考えられているなあと思う。朝と夕方で同じ内容が放送されているのだが、朝は高年齢→低年齢、夕方は低年齢→高年齢へと番組の放送順が構成されており、各年齢の生活時間帯に合った番組が楽しめる。子ども向けの番組だが、凝ったセットやセンス抜群の音楽と衣装、愛らしいキャラクターに心惹かれるのは大人の方で、子どもの隣で体をゆすり、すっかりはまってしまっている自分がいる。

Eテレ様様なのは、親子ともども楽しいからだけではない。お昼寝明けグズグズでどうしようもない時や、夕ごはんの支度のためにちょこっと子どもの側を離れたい時など、アレクサにテレビのスイッチONと2チャンネルへの切り替えを頼むだけであら不思議!怪獣さんのにこにこひとり遊びのスイッチまでONできてしまうのだ。もちろん「いつも」ではないけれど。

私自身の子どもの頃と変わっていることも多いけれど、20年以上経った今も同じ番組が続いていたり、そんな番組のメインキャラクターが今も現役だったり、昔懐かしいあの曲が現代のおにいさんおねえさんの声で歌われていたりと、脈々と受け継がれるこの教育テレビの経験になんだか不思議な気持ちになる今日この頃である。

某番組のメインキャラクター(参考)