最近、また読書にハマり始めたので、ここ1ヶ月で読んだ本を感想とともにメモしていこうと思います。
読んだ順番などは雑多に、過去に読んだものも感想を書いてみたり、再度読んでみたりしたいと思います。
本は街の本屋さんを守るためにもAmazonでは購入しないようにしています。
①ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2
イギリスで中学生の子育てを行うプレイディみかこさんのノンフィクションです。
中学生の子育てってこんな感じかぁ。
自分もすでに養育から教育へ移行していることを日々感じ、成長に驚きっぱなしですが、
10年後の悩みも大きくなりそうです。
人種、格差、貧困、LGBTQなどの問題を正面から捉えており、考えさせられる1冊でした。
②バリ山行
インドネシアのバリ島の山を登る話かと思ったら、バリバリの関西弁で六甲山を登る話。
バリはバリエーションのことでした。
登山と仕事が無駄のない洗練された文章でリズミカルに綴られているので、
あっという間に読めます。
登山に興味があったので、手に取ってみました。
③月は無慈悲な夜の女王
半世紀以上前に書かれたとは思えない設定、月のコンピュータが知性を持って、月の独立を援助する。まさに今、話題の大規模言語モデルのように作中でも進化していく。
翻訳が古く、600ページ以上あるので、読むのは大変であったが、これが原典であると思えば、読んで良かったと思う。
④未必のマクベス
海外SFばかりだったところので、久しぶりに日本の作家の小説を読んだと思う。
作中でも出てくる深夜特急のような次々に世界が広がっていく流れで読む手が止まらない。
登場人物が全員怪しく、最後どのように纏めるのかとワクワクしながら、一気読み。
マクベスを題材として、中心に置いているため、後半は悲しい結末が見え隠れし、その通りに導かれるので、やや失速を感じる。エアー2.0を思い出して、読み直そうかなと思った。
そういえば続編が出ているらしい。今度本屋で買ってみたい。
とりあえず、ここまで。
最近は英会話の勉強とランニングで中々読書の時間が捻出できませんが、
次回は今本棚にある本の感想を書いてみたいと思います。