里帰り出産はしなかったけれど、新生児期を一人で乗り切れる気がしなくて、子どもが生まれてから最初の一ヶ月半くらいの間、実家から母を呼び身の回りのことを手伝ってもらっていた。
今回、オットの仕事の繁忙期によるワンオペ月間を乗り切れる気がしなかったので、再び母にお手伝いに来てもらった。
ごはんを作ってもらえることも、掃除洗濯その他諸々の家事をしてもらえるのもとってもありがたかったけれど、何よりありがたかったのは日中一緒にいてくれる人がいる安心感。
なんでもない話をする相手がいること、子どもの一挙手一投足に可愛い!すごい!と喜んだり、困ったこと(今回で言うと離乳食食べない問題、ワンオペ風呂ギャン泣き問題等)があれば一緒に悩んで心配して解決策を考えてくれたりしたこと。
なによりもありがたかった。
ただ、このボーナスタイムは一時的なもの。
始まってしまえば終わりが訪れる。
昔から、この「終わり」がとっても苦手だ。
寂しい気持ちと不安な気持ち、他にもいろんな気持ちで頭がでいっぱいになって、涙が溢れて止まらなくなる。
親になったのだ、泣いていてどうする、強くならねば、と自分に言い聞かせるけれど、母の顔を見て、一緒に過ごした時間を思い出し、愛しい我が子のことを考えれば考えるほど、涙が溢れて止まらない。
前回も、今回も、おおよその期間を決めてお願いしていたけれど、コロナの感染者数増加のタイミングに当たってしまい、バタバタと慌ただしく終わりの時が訪れた。
笑顔で見送れる気がしなくて、不安な気持ちでいっぱいで、全然眠れないので久々に真夜中に文章をしたためている。
さて、どうしたものか。
子離れもできなさそうだけど、親離れもできていない、まだまだお子ちゃまなツマです。