紙の文化

子どもが生まれてから役所関係の手続きを取る機会が増えました。もともと役所のようなところで仕事をしていたので書類仕事は得意な方ですが、子どもを抱えての作業となると正直かなり面倒だし大変です。なるべく窓口に出向かなくて済むように郵送やオンラインで申請できるものについてはそちらを選ぶようにしていますが、申請書の印刷がMac非対応!封筒が足りない!切手を買わなきゃ!小為替が要る!等、各所にトラップが仕掛けられていてなかなか全てを自宅から完結させるのは難しいのが現実です。

今やっているのは保育園の申込関連の手続きなのですが、保育園の入園って、倍率だけじゃなくて、情報へのアクセス性の悪さや手続の煩雑さにも課題が多い気がします。まあそもそもこれだけ少子化が叫ばれているっていうのに保育園に入れないというのがとても不思議な話ですがね。みんなが好きなときに好きな保育園に入れないんだったら育休の期間を延ばすことを検討してくれたらいいのに。この国はまだまだ子育てインフラが貧しいなあと感じます。

実家に置いてある私の絵本

紙つながりで本の話を。育児の合間に読むならKindleが便利だと思っているのですが、これだけは永遠に紙だろうと思うのが子どもの絵本です。小さな子どもと触れ合いながら読みすすめる絵本は、やはり、紙がいいなと思います。しかも、絵本ってとっても息が長い。私が子どもの頃に読んだ絵本が今も現役でおすすめされているし、なんなら私の親世代からあるような絵本だって今なお大人気なものもあります。すっかり斜陽産業になってしまった出版業界も児童書の出版社なんかは意外と手堅いのかしら?と思ったり。

怪獣さんはどんな絵本を好きになるのかな?

今からとても楽しみです。